炊飯器って、当たり前にあるものだと思ってました。
でも私は、ひとり暮らしの頃から気づけば15年、炊飯器なしで生活しています。
「土鍋って難しそうじゃない?」「失敗しそう」「毎日続くの?」
…そんなふうに思ってたけど、やってみたら意外とシンプル。
今では家族3人分のごはんも、毎日お鍋で炊いています。(なんなら、超不器用な夫が私より上手に炊きます笑)
この記事では、そんな私が炊飯器なし生活を15年続けられた理由や、
鍋炊飯のメリット・デメリット、向いている人のタイプについてまとめました。
💡「炊飯器って必要?」
💡「鍋で炊くって、ズボラでもできるの?」
そんな方の参考になればうれしいです。
はじまりは「土鍋に憧れた」ひとり暮らしから
私の鍋炊飯生活は、ひとり暮らしのときに「ていねいな暮らしに憧れて」始まりました。

土鍋ごはん…おいしそうだし、やってみたい!
とはいえ、いきなり高い土鍋を買う勇気はなく(笑)、楽天で小さめで手頃なごはん用土鍋をポチ。 「土鍋 ごはん 炊き方」で調べて、見よう見まねでトライ。
意外と簡単で、しかも早い。おいしい。テンションも上がる!
この成功体験があったから、炊飯器なし生活が始まりました。
💡ちなみに…当時買ったのは、このごはん土鍋👇
続けられた理由|鍋の炊飯、じつはラクだった!
火にかけて15分、蒸らして終わり。(炊く量によります)
細かい火加減調節も不要で、「意外とズボラ向き」でした。



毎日炊くごはん、こんなにラクでいいの?
鍋だから洗いやすいし、置き場所も固定されないし、何よりごはんが美味しい!
これは続けられると確信し(?笑)、憧れのかまどさんにも手を出しました👇
(吹きこぼれがなくてほんとさいこう。)



毎日使うものだから、ね。お気に入りに囲まれてないと。
子どもが生まれて揺らいだ「買おうか」問題
ひとり暮らし〜結婚までは、問題なく土鍋ごはん生活を送っていたのですが、子育てしながらだと本当に大変。
というのも、育児が始まると、一気に暮らしの難易度が上がる…!
とにかく、「火を見てる余裕なんて、ない!!」
色々やらかしました。はい。笑
- タイマーかけ忘れて焦がす
- タイマー鳴ってるのに動けず、火を止め忘れて焦がす
- とにかく、焦がす笑(みなさん火事には気をつけましょう)
そんな日々のなか、炊飯器を買おうと本気で検討しました。



おしゃれな炊飯器、たかいんだよなあ
ただ見た目にもこだわりたい私でして・・・探した結果BALMUDAは5万、像印のSTANは3万円台。色々考えた結果、



鍋でいっか
と落ち着きました。
- 炊飯器を置くスペースがない・置きたくない
- コンセントの位置が固定で動線が悪くなる
- デザインや機能を選ぶと高くつく
- どうせ買い替えたり不要になる未来が見えた
そして、鍋生活で行こうと決心し、子どもが少し一人遊びができるようになった頃、次なる鍋セラポット(知ってる?)をセット購入。笑
安定した鍋生活が続いています☺
わが家の鍋炊飯スタイル|使い分けざっくり紹介
※「セラポットって何?」「かまどさんって?」という方は、レビュー記事で別途詳しく紹介しますね。
そちらもぜひ参考にしてください◎
炊く量や料理に合わせて、セラポット(小・大)とかまどさん(3合)を使い分け。



今日は鍋料理にセラポット大使いたいから、ごはんはかまどさんで!
火にかけて15分、蒸らして終わり。思ってたよりずっと簡単。
夫も今では、普通に鍋で炊いてくれます◎
鍋炊飯のメリット・デメリットと向いている人



もちろんデメリットはあるけど、チャレンジして損なしですよ〜
- ごはんがおいしい(冷めてもおいしい)
- おひついらずでそのまま保存OK
- 家電ではないので電気系の故障はない(割れる可能性はある)
- コンセント不要=場所の自由度が高い
- 災害時も普通に炊ける安心感
- 割れるリスクがある(陶器製の場合)
- 火加減・タイマー忘れなどで焦がすこともある
- 小さなお子さんが複数いる場合、火を見張るのが難しいことも
- 炊飯器みたいな保温だけでの料理ができない



私は塩麹を作るのに保温を使いたかったけど、結局見た目もシンプルで安いヨーグルトメーカーを買いました!
- 炊飯器を置くスペースがない(コンセントの位置が微妙)
- 炊飯器の見た目が気になる
- 炊飯器は高いなと思っている
- 土鍋・セラポットの見た目が好み
- コンロが2口以上ある
- 非常時のためにも慣れておきたい
おわりに|炊飯器なし、という選択も案外いいかも
「なんとなくあって当たり前」だった炊飯器。
ズボラな私に土鍋ごはん生活なんてできるのだろうか…と思ってたけど、 慣れたらめちゃめちゃフィットしました。
鍋は他の用途でも使えるし、一度試してみる価値アリです◎